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年収の「壁」を気にし過ぎて見落としがちなこと

壁を乗り越える人のイラスト(女性)

お子さんを養育されている方や、

もう育て上げられたという方が、

「配偶者の扶養の範囲内で働きたい」というご相談が

時々あります。

 

所得税が課税されない壁

 

壁には税金と社会保険の2つがあります。

よく壁と言われる103万円と言われていたのは

所得税が発生しない壁です。

これが2025年以降、基礎控除が合計所得金額132万円以下は

95万円(改正前48万円)になったので、160万円になります。

 

社会保険は年収が130万円を超えると社会保険の扶養から外れて、

自分で社会保険料を負担することになるので、130万円が壁です。

 

自分の壁はいくら?

 

ではどのくらい働いたらいいのかは、

自身がどのくらい働けるのかにもよりますが、

家計への影響で計算していきます。

 

1ヶ月の支出(毎月の積み立ても含む)が40万円で

配偶者(夫)の手取りが30万円だとしたら、

働いて得たい最低必要額(妻)は10万円です。

これを8万とかにしてしまうと積み立てが出来ないので

10万必要です。

 

年収にすると120万円、所得税の課税はされず、

社会保険の扶養からも外れません。

(住民税加味していません)

 

月々の家計からすると、これでいいような感じに見えますが、

このままだと、この方は厚生年金の上乗せがありません。

(勤務先にもよります)

老後はこれで大丈夫なのでしょうか?

 

自身で社会保険加入した場合

 

もし月12万円(標準報酬月額)もらえる仕事を15年続けたとして、

これでいくら厚生年金の上乗せになるかというと、

年118,390円です。

 

これは公的年金なので一生涯受給出来ます。

(ちなみに、iDeCoは積み立てて運用した分を年金のように

受取ることが出来ますが、一生涯ではありません。)

 

月1万円弱の上乗せですが、

公的年金は一生涯続きますので、30年受給し続けるとすると、

老後のお金に約355万円上乗せが出来ます。

 

まとめ

 

まとめると、月々の手取り額を「壁」だけで気にして、

働き控えをすると、

老後に大きな影響があることがあり、

これは老後に気付いても遅いことになります。

 

iDeCoももちろん大切ですが、まずは厚生年金の方が先です。

 

壁についての相談は、実際にキャッシュフロー計算してみると、

老後に影響が出て、再検討が必要な場合が大半です。

 

「働き方を変えたい、考えたい」という場合には

一生涯の計算が出来る、キャッシュフローを作りましょう。

せっかく働いていたのに、老後赤字なるのは悲しすぎます。

 

これから家を買う、住宅ローンを抱える必要がある場合は

キャッシュフローの必要性はなおさらです。

 

これから家を買う場合は計算が必須

 

しっかり計算をすることで、苦しまずに返済していける住宅ローンの上限額や、

もう少し働きたい場合はどのくらい増やすと老後への影響があるのかも

わかります。

転職を考えている方にも必要です。

キャッシュフロー計算、無料ソフト等で自身で作ることも出来ますが、

もしファイナンシャルプランナーに依頼したい、相談したいという場合は

ぜひご連絡ください。

 

株式会社あいFP事務所 菊地智恵

 

 

 

マイホームの夢は叶ったけど、変動金利上昇でご不安な方へ

朝のワイドショーで住宅ローンの変動金利上昇について

放送されていました。

すでに変動金利で借入済みで返済中の方が、

当初0.6%ほどが1.1%と倍近くの金利になった、

他には、

金利は0.1%にも満たないわずかな上昇だけれど、

月々の返済が6000円アップして今後がご心配などの内容で、

変動金利と固定金利の差が縮まってきているということでした。

(テレビ内で紹介されていた、固定金利が0.89%とあったのですが

1.89%の間違い?これはどこの数字だろう?と疑問に思ったことは余談です)

 

すでに変動金利でご返済中の方は、今後の金利上昇がありますので、

備えておく必要があります。

4000万円超のお借入れ、40年返済の方は、利息の支払いが大きいので、

今後の収支に大きな影響がある可能性があります。

 

今できることは、何でしょうか?

 

資産運用や借換も選択肢とはしては有りですが、

私は、

 

家計見直し

 

だと思います。

 

え、いまさら?と思うかもしれませんが、

ここをやらないと他のことをやったとしても

元通りになってしまう可能性大だからです。

 

家計の無駄を省いてから、借換や資産運用をすれば、

資産運用に回せるお金がより作れますし、

余裕があれば借換の選択肢の幅が増えます。

 

そして、家計見直しと同時に老後までのキャッシュフローも

作りましょう。

どの時期もローン返済が出来るのか、

お子さんの教育費はまかなえるのか、

家計見直しは老後までどのような影響をもたらすのかが

わかります。

 

もうすでに夢だったマイホームを手に入れて、

ご家族で楽しい生活をされていると思います。

もうその時点でマイホーム取得は「成功」で夢は叶っています。

家族が一緒に楽しく暮らせるって当たり前なようですが、

そうしたいと願い、しっかり叶えてきたことです。

もうそれだけで素晴らしいです。

 

あとはどう返済していくかをやりくりしていくだけです。

 

もし、今後の返済が気になるから、家計見直しがしたい、

どうしたらいいの?という方は、

「株式会社あいFP事務所」へご連絡ください。

 

 

一緒に不安を解消していきましょう。

 

株式会社あいFP事務所

080-5737-2229

菊地

 

 

 

2025.10月の住宅ローン金利について

10月になりました🍂
2025年もあと3ヶ月かと思うと
スピード早すぎて怖いくらいです😥
さて住宅ローンですが、
10月というと金利が変わる月なので、
各金融機関の金利は今月上昇していますよね。
それぞれ各行で上昇する金利種類に違いがありますので、
ご自身に合う金利種類での比較が必要になります。
みずほ銀行が10月から変動金利の基準金利を0.25%引き上げて、
最優遇金利を0.775%としました。
他行と同等という感じなので、特別高いとまではなりません。
そして10年固定は、大手行は引き上げており、
三菱UFJ銀行、みずほ等いずれも2.0%超となっています。
さらに他の金利種類はどうかといいますと、
全期間固定フラット35は1.89%です。
10月は⒈9%超が予想されましたが、9月と同じ金利でしたね。
あれ、
10年固定で大手で2.0%超になるのであれば、
フラットで借りた方が金利的に好条件ってことですよね。
(ただしフラットは9割融資なので1割自己資金がある方は
 フラットの検討もアリ)
高性能住宅や子育世帯の方は、さらに金利が優遇されます。
給与振込銀行の金利だけを見て、10年固定を選ぶ方が増えていると聞きますが、
自分には変動金利ではなく、固定金利が合うかなと思う方は、
もっと長い固定も検討してみないと、とても勿体無いです。
借りる時の判断、とても重要ですからね。
そして、さらに地銀ですが、
長期固定の種類がある銀行では、フラットと同等金利のところもまだあります。
自己資金で土地建物の1割まで用意が出来ない方や、
ガン団信以上に入りたい50歳未満の方は、地銀がオススメですね。
住宅価格が高騰する以前は、低金利でもあり、
そんなに頭悩ませなくても新築で検討が出来ていました。
でも今はまったく状況が変わってしまい、
借入金額・建築屋さん・金利種類のどれかを間違えると、
あっという間に家計破綻する可能性が誰にでもあります。
これを防ぐには、いっちばん最初の資金計画の立て方が重要で、
誰とその資金計画を組むかが重要です。
間違ってもハウスメーカーさん任せにしたりしないでくださいね。
さて、これから新築もしくは中古住宅か建売住宅の購入を検討している方で、
資金計画を失敗したくない方は、ぜひ【あいFP事務所】まで
ご連絡くださいね。
最も大切な、「返済に無理の無い」資金計画を一緒に立てましょう。
お問い合わせは、株式会社あいFP事務所まで。
マイホーム予算診断希望とお伝えください。

新築紹介ビジネスとFP相談の違い

この前まで田んぼだったのに、

造成されて宅地になったと思ったら、

同じハウスメーカーの建物がいっぱい・・

 

なんて光景、多く見ますよね。

ハウスメーカーは資金力がありますから、

土地を買って建築条件付き(特定の業者の建物しか建てられない)に

すれば、土地&建物で収益を得られて

またお金が集まって次の土地が買えてを繰り返して、

ハウスメーカーの建物が多いな~って状況に出来ます。

 

さらに、ハウスメーカーに新築を紹介すると

○%支払います、というところが多いので

それで紹介ビジネスをされている方も多くおられます。

 

例えば4,000万円の3%としても120万円になります。

1件紹介して、その方が新築すれば120万円になるって

大きいですよね。これはやりたくなりますね笑。

 

紹介ビジネスを否定するつもりはないです。

大きなお金が動く新築って、そういうお客様にわからないお金が多く

動いているんでしょうからね。

 

私もそういうのうまく出来る人だったら、儲かってるんだろうなーって

思わなくもないですが、それやったらあいFP事務所が何のために

存在するのかわからなくなるからやりませんけど。

 

この紹介料ってハウスメーカーから紹介した人(紹介しますって契約してる人)

にもらえますが、

基をたどれば、支払っているのはお客様ですよね。

 

私は出来れば、お客様が支払うお金は純粋に建築に使ってもらいたいと

思っている派なので、ハウスメーカーに紹介したことがなくて、

ハウスメーカーで建てられるように話すこともしたことないです。

 

なんなら、建てられるようにライフプラン作れって言われて

嫌気が差して10年前くらいにハウスメーカー(建築屋さんも)

からのプラン作成は断っています。

まあ私には言ってもこないと思いますけど、

信頼できる一部の建築屋さんはお受けしています。

 

1万、2万でもお客様のお金を大切にしてくれる建築屋さんと

お客様をお繋ぎ出来るよう、無理の無い資金計画で

新築も人生も楽しんでもらえるようなライフプランを作らせて

いただけたらな~と思っています。

 

FP相談って、家を建てさせるためのものではないですからね。

もし、ハウスメーカーや建築屋さんからFPを紹介されて、

その方に家をそこで建てるように話をされたとしたら、

FPのセカンドオピニオンをおすすめします。

 

ちょっと毒吐きすぎたかな。

まあいっか。

 

これから家を建てる方のマイホーム予算診断サービスは

株式会社あいFP事務所へどうぞ。

 

 

 

 

FPがお金の使い方を他人に見てもらってみた

家計簿などのお金を何に使っているかがわかるものって、

人に見られる前提じゃないので、

急に人に見られることになったらと思うと、それは抵抗ありますよね。

 

使ってる方からすると、無駄遣いしているつもりなんてもちろん無いし、

必要なものを買っているのに、

なぜかお金が余らず、やりくりが大変って思っている時に、

“ここ使い過ぎじゃないの?”なんて指摘されたら、気分が悪くもなるでしょうしね。

 

めっちゃわかります・・・。

 

ファイナンシャルプランナーからすると、毎月1万円の支出を減らして、

資産運用に回せたら、キャッシュフロー改善して、老後のこと考えたら

今やらないと思って言っちゃうんですよね。

 

この前、それを実感する機会がありまして。

 

私はファイナンシャルプランナーですけど割と(かなり)浪費家で、

支出を何人かの専門家の方に見ていただいたんです。

 

今までもみていただく機会はありましたが、

なぜかスルーさせてもらっていて・・

それって何とかなるでしょって思っていたからだと思います。

 

やせたいといいながらずっと痩せないことに表れているように、

「ずっとやらない人」をもう卒業したい!と思い、

支出改善に取り組もうと思い、専門家の方にみてもらったという訳です。

 

見てもらって具体的にどうしたか?ですが、

こここうしたら?という客観的なアドバイスはすべてメモして、

どう取り入れるかは「自分」で考えます。

(客観的なアドバイスはグサグサきますけど、これも必要なことと思って

受け入れてください)

こうしたらいいですよね?って自分で言いながら、取り組むことをメモします。

最近何でも忘れるのでちゃんとメモします。

 

これ、「自分で考える」ってとこ、ポイントだと思います。

そして、メモしたことは、「すぐに」取り入れます。

「すぐに取り入れる」ということも大事なポイントです。

例えば、通信費見直しだったら、すぐに携帯屋さん予約する、

保険見直しが必要だったら、FP相談予約する、

住宅ローン借換、サブスク止める、

定期的に買って食べてるもの解約する笑、

めっちゃ面倒なんですけど、時間を取って、

1つずつ取り組んでいきます。100円でも減らすぞの気持です。

でも1つやりだすと次々やりたくなります。

 

そして1ヶ月すぎて効果が出てくるとうれしくなるはずです。

私もいま実践して、少しずつ効果が出てきています。

 

年間の支出をいくらまでに抑える!と決めてやりくりしています。

 

お金の使い方も考え方も、変わります。人は変われます。

一緒に頑張りましょう。

 

このままでうちのやりくり大丈夫かな、

老後のお金持つのかな、

家建てたいけど、返済大丈夫かな、

こういうご心配はファイナンシャルプランナーへ。

 

株式会社あいFP事務所でキャッシュフロー計算します。

 

メール:kikuchi@ai-fp.net ご連絡くださいませ。

 

 

 

 

 

 

ローン控除や補助金よりもメリットがあること

先月(2025.8)の新聞に、

住宅取得する人向けのメリットととして、

住宅ローン控除や省エネ住宅向けの補助金を

FPの方が紹介していました。

 

住宅業界を動かしていこうということでの

建築関連団体の情報発信だと思います。

 

いま少しずつ不動産が動いてきているので、

よいタイミングですよね。

 

実際どのくらいメリットがあるのかですが、

住宅ローン控除は借入額と支払った税金によるので

個人差はありますが、

13年でざっくりトータル300万円の戻りがあるとして、

受けられる補助金については、

省エネ住宅補助金はGX志向型住宅で160万円、

(おそらくもう予算上限に達したはず)

長期優良住宅で80万円と全部で380~460万円になります。

 

今の新築住宅取得価格は、家を建てる方々の内容を見ていると

4,300万円位かなと思いますので、ローン控除と補助金は

1割くらいの効果があるような気がします。

 

※土地建物諸費用総額4,300万円をフルローンとして、

35年返済、金利年1%で計算すると、総支払額は5,098万円になるので

実際には1割に満たない。

 

少しでもお得に建てた方がいいから数百万円のメリットはでかい。

もし家を建てるなら、補助金もローン控除もマックス受けたい。

 

ほんとそうですよね!めっちゃわかります。

 

でもちょっと考えてみてください。

 

もっと数字的に威力があること、ありますよね。

 

例えば、住宅ローン種類の選定、銀行どこにする?問題、

ハウスメーカーor地元建築屋さんどっちがいい?、

ここを最適選定するだけで、

 

総額1,500万円

 

が違ってくる可能性があります。

 

ローン控除や補助金がどうでもよくなるくらい、

選択で金額に大きく差が出ます。

 

これを読んでくださっているあなたは、

大切なお金を無駄にしないよう、

展示場を見るだけで決めてしまったり、

給与振込口座だけで銀行を選択してしまわないようにしてくださいね。

 

そして、まずはご自身の予算を知ることが何より大事です。

ローン控除や補助金受けられても、

家計破綻しては意味がありません。

 

まずは、あいFP事務所のマイホーム予算診断サービスを受けて、

ご自身の予算を知ることから住宅取得計画をスタートしましょう。

 

あいFP事務所 マイホーム予算診断サービス

 

 

株式会社あいFP事務所 菊地智恵

 

 

 

 

 

 

“○○一択”って選択肢はない

2025年も4月になり、1/3が終わりましたね。

住宅ローン変動金利は4月、+0.25%の上昇で

0.8%スタートが多いようです。(一般団信)

変動金利と逆の全期間固定は微増もしくは横ばいと

なっています。

 

金利はまだ上がる可能性はありますが、

その数字を当てに行ったりすることは誰でも難しいので、

今こそ家計を見直し、毎月の支出以外は

しかるべき場所へお金を移し、

マイホーム予算はお金を掛け過ぎずに良い物件を見つけ、

適度に余裕のある人生がいいんじゃないでしょうか。

 

こうして変動金利が上がる時代になりましたが、

全期間固定金利が0.9~1.2%で数年前まで組めました。

そのころの全期間固定金利の数字に変動金利が近付く勢いですよね。

この全期間固定金利が安かった時に組んだ方は、

今頃安心されていると思いますが、

普通に銀行に相談に行ったら変動金利一択で勧められていたはずです。

どんな時でもそのお客様に合う金利選択をして

この10年、思うとおりやってきてよかったなと実感しています。

 

インスタに溢れる素敵な家も良いのですが、

実際にその素敵で高い家を買って、数千万円の住宅ローンが40年ずっしり来るより、

適度に良い家でローン返済が苦しく無い方がいいんじゃないのかなと思います。

 

金利も建物価格も不安要素が多くて難しい時代になりましたが、

自分の家計は不安定なものに出来ないので

どうすれば自分たちに合った予算価格を見いだし、

将来に渡って安心して住宅ローン返済が出来、よい家に住めるのかを

あいFP事務所ではお伝えしています。

ぜひ弊社のマイホーム予算診断を、家探しや建築屋さん探しをする前に

受けて下さいね。

 

株式会社あいFP事務所 マイホーム予算診断サービスはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変動金利・40年超で5,000万超の借入額の危うさ

2024.10月、変動金利の基準金利が各金融機関一斉に上がりました。

2025.4月も金利変化が気になるところです。

 

今返済中の方も、これから住宅ローンを組まれる方も、変動金利って上がるんだってことを

昨年の上昇で実感されたと思います。

今回は0.15%の上昇で、それでも数十万円の総支払額の差になりますが、月々にすると3,000円前後なので

あまり気になっていないかもしれませんね。

(ちなみに5000万円の借入で0.15%違うと総支払額で140万円の差が出ます)

 

今後どのくらい上昇していくのかはプロでもわかりませんが、この金利上昇に「不安を感じている」という方で

現在住宅ローン返済中の方は、早いうちに(長期固定がもっと上がらないうちに)収支計算をした上で、

借換(他銀行で組み直し)を検討するのもいいと思います。

 

ちなみに、NISAなどの投資の利益で金利上昇に対応すればいいとアドバイスを受けて住宅ローンを組んだり、

20代の方に住宅建築・購入を勧めて返済期間を40年超にしたり、5000万円超のローンを組んだりと、

資金計画が心配になるようなことが多々起こっています。

「家が欲しい」と思うとそこに向かって一直線になる方が多いので、

不安になることなんて無いのかもしれませんが、気付いていないという可能性もあります。

もし、1つでも不安を感じたり、よくわかんないなということがあったら、一旦ストップしなければなりません。

これから40年超のローン返済を思えば、一旦立ち止まることなんて何てことないはずです。

 

これから新規に住宅ローンを組む方については、「各」金融機関の金利種類の確認が必要です。

同じ金融機関の中での比較ではなく、今まで取引が無いところも含めて複数の金融機関です。

後から借換(他銀行で組み直し)も出来ますが、やはり最初に組む時の選定って大事なので、

敢えて時間を作って動いた方が良いと思います。

これは土地や建築やさんを選定するのと同じくらい重要で一生のお金に関わることです。

比較することで、自分に合った金利の選定に気付いたり、数百万円の支払いに差が出ることも

ありますし、お金に関する気づきを得られることがあるはずです。

 

そしてさらに、「住宅ローンをいくらなら組んでも大丈夫か」を知るための計算が重要なことは

再三お伝えしていますが、無料ソフトでもエクセルでもいいのでぜひ計算してみてください。

そして、その計算をする時の住宅ローン金利は必ず「全期間固定」の金利を入れてください。

この計算に低い変動金利の金利を入れてしまうと、何とも楽観的なプランが出来上がって、

住宅ローンが大きくなり、それは最終的に老後資金不足に繋がる可能性があります。

 

実際に組む住宅ローンを全期間固定にしてと言っているのではなく、

変動金利で将来金利が上昇しないという資金計画では、後から自分が苦しむことに

なりかねません。自分に合った住宅ローン選定をしてくださいね。

 

株式会社あいFP事務所 代表取締役 菊地智恵

 

自分達が安心して返して行ける住宅ローンっていくら?が知りたい方は、

あいFP事務所のマイホーム予算診断を活用ください☆

 

 

 

 

セミナーで怒鳴られました^^;

「住宅取得5つのお金のルールセミナー」、

これからマイホームを検討する方向けのセミナーを

ファイナンシャルプランナー向けに行う機会がありました。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)って、

保険や住宅を販売する人が持っていることが多い資格。

でも私は何らかの商品を販売したいわけではなく、

考え方を伝えて、ムリの無い住宅購入をしましょうねって

ことでライフプラン作ったりすることを仕事にしているので、

このセミナーは、他のFPの皆さんのライバルには

ならないので、積極的に聞いてもらいたい内容だったりします。

 

この前はそのFPの皆さんの中にハウスメーカーの方が

いらっしゃって、、

私の話す内容がとても気に入らなかったらしく、

最後に大きな声で怒鳴られちゃいました。

 

「レクサス買える人に軽自動車勧めんのかーー!!」

 

大変お怒りでした。

人に怒鳴られるってあんまり無いですよね・・・

“高騰してしまった住宅を新築でムリして買うのであれば、

中古をリノベして、家にばかりお金を掛けずに、人生を楽しむことにも

お金を使うことを考える柔軟性も必要”、という話をしたら、

・・・ダメだったみたいです。

 

自分と違う考えの人は受け入れられないようですが、

私自身もそういう傾向にあるので、気をつけようと思います。

ただ、だからと言って、これから話す内容を変えようとかは

思っていません。

 

何となくで展示場に行くと、ひな鳥理論(最初にみたものを親鳥と思う)で

他の選択肢が考えられなくなってしまう方も多数おられます。

他の建築屋さんとの出会いが狭まるので勿体ないなと思います。

展示場に行く前に、やるべきことがあります。

 

ぜひ私のセミナーに来てください。

ムリのない資金計画の立て方や住宅ローンの選定の仕方などを

お伝えしています。

 

次回のセミナーは5/11(日)母の日ですね。

会津アピオで開催しますので、ぜひいらしてください。

また近くなりましたら、ご案内します。

 

株式会社あいFP事務所

菊地 智恵 080-5737-2229

あいFP事務所のマイホーム予算診断

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【のいえ掲載】家を買い直すってあり?!

若い頃に買った家(例えば建売や中古住宅)から

別な家に住み替えしたい!というご相談ってわりとあります。

 

この住み替えの問題点って、やっぱり「今の住宅ローンを全部返せるか」ですよね。

 

今住んでいる家に住宅ローンが無ければ何の問題もありません。

(元々現金で買った、買ってもらった、もしくは住宅ローンが大きくなかったので完済した等)

その場合は、新しい家を買って、引っ越してからゆっくり売ればいいわけですが、

 

住宅ローンが残っているという方が多いはずなので、そこが問題になります。

 

今住んでいる家を「A」これから買う(建てる)家を「B」とします。

①は、Aが割と高く売れる場合

②は、Aが安くて住宅ローンが残ってしまう場合

 

①Aが割と高く売れる場合

例えば、Aの住宅ローンが2,000万円残っていて、

Aが2,100万円で売れれば完済出来ますし、売却の諸費用(仲介手数料)も支払えるので

問題ありません。

 

Bの住宅ローン事前審査の時点では、銀行にAは売却予定の旨を伝えます。

次に、

Bの住宅ローン本審査の時点で、銀行にAの売買契約書を提出出来ればOKです。

(金融機関にもよりますが、B完成後にAの住宅ローン完済は何ヶ月以内にしてね、

などの条件が付きます)

 

つまり、Aが確実に売れるとならない限り、次の住宅ローンが組めないので、

A売却の目星を早めに付ける必要があります。

 

ちなみに・・

Aが思ったよりも早く売れた場合、B完成前に引渡しを迫られることがあり、

その場合は一旦アパートに引っ越すなどの費用が掛かります。

さらに、B完成時期は、注文住宅の場合ズレ込む可能性が大です。

A引渡しの約束をしていても、B完成時期がズレると引渡しがいつまでも出来ず、

トラブルになる可能性があるので、こまめに連絡を取るなどの配慮が必要です。

 

②Aが安くて住宅ローンが残ってしまう場合

2,000万円住宅ローンが残っているのに、1,700万円位でしか売れなそうな場合、

差額の300万円と仲介手数料を自己資金から出す必要があります。

自己資金から出せない場合は、借りるなど応相談になるのですが、

金利が高くなる、返済期間が短いなど厳しい条件になる可能性大です。

 

400,500万と差額が出る、自己資金では支払えない程の差額になる等の場合は、

Bの資金計画に影響が出てしまうかのしれないので、計画見直しの判断もアリです。

 

ちなみに、

不動産やさんにAの査定を頼んで、思ったような数字で無い場合、

何社かに依頼する方もいますが、あまり意味が無いので1社で十分です。

「住宅ローン(残債)が2,000万なので、それ以上で売って欲しい」と伝えればよく、

参考程度に査定してもらえばよいと思います。

 

Bを建ててくれる建築屋さんがAを買ってくれる場合もあるので

相談してみるのもありです。

その場合、安い価格になる可能性があるので、先に一度査定を受けておいて

相場観を持っておくのもいいですね。

 

売却時がスムーズに行った場合、翌年の確定申告の時期に申告をします。

売却価格から取得価格や売却で掛かった費用を引いて、

プラスになる場合は課税、マイナスの場合は課税されません。

課税される場合は「譲渡所得税」が掛かり、5年以上の所有か否かで

税金計算が変わるので、5年超での売却をオススメします。

 

尚、課税される場合でもB購入で3,000万円の控除を受けることも

出来ますが、その控除を使うと、Bの住宅ローン控除が使えないので

どちらが得かを計算する必要があります。

 

取得した当時の費用がわかるもの、売却時の費用の領収証などは

大切に保管しておいてください。

 

所得が増えると、国民健康保険も増えるので(会社員は変更なし)

そこも見込んでおく必要がありますね。

 

具体的に「住み替え」を検討されたい方は、

シミュレーションをオススメします。

シミュレーションはいくらで売れるか?という査定だけではなく、

・Aの住宅ローンが残ってしまう場合の検討、

・Bをいくらにしたら、老後までのお金が安心か、

・AからBのスケジュール、

等々を考慮した上でシミュレーションしています。

どの建築やさんで建てるか、どこの金融機関でBの借入をするかも

もちろん相談可能です。

 

Bにお金を掛けすぎてしまうことは問題ですが、

Aに何らかの不満がある場合は、一度住み替えを検討してはいかがでしょうか。

毎日過ごす家が快適であれば、仕事や家族にも良い影響を与えるはずです。

 

株式会社あいFP事務所 代表取締役 菊地智恵