静岡でご活躍されている、
住宅ローンセミナーの師匠・鴨藤先生のフェイスブックに
ライフプランについての興味深い記事がありました。
しっかり作られたライフプラン
それは、全国的にも有名なハウスメーカーさんのところで
ライフプランを作っていただいたお客様のお話。
その内容は一見すると、ライフプランや住宅ローンの金利についてなど
しっかりした資料になっていたそうです。
やはり大手はさすがだなと先生も思っておられたそうです。
が、しかし、
その方がやはり、住宅資金計画を減額したいということで
先生にライフプランを作り直してもらったところ、
驚愕の結果になったそうです。
老後に3,000万円の違い
ハウスメーカーさんで作ってもらったライフプランは
老後に1000万円のプラスになっていたそうですが、
先生がお客様へのヒアリングの基、ライフプランを作ると、
老後はなんと2000万円のマイナスになったそうなのです!
からくりとしては、
「家が建つことを第一に“調整”してライフプランを作っている」から。
生活費はことごとくカットされていたそうです。
家ができても生活ができないという状況をそのライフプランは示しています。
誰のためのライフプラン?
すでに建築金額が決まってしまっていて、
お客様がどうしてもそこでその内容で建てたいという場合、
生活費を調整せざるを得ない場合はあるかもしれません。
その場合はその生活費が机上ではなく、リアルな生活に
落とし込んだ場合、可能かどうかまでFPとして確認する必要があると思います。
実際にそれで数か月生活をしてもらうということも
私はやってもらったりしています。
見ているゴールが違う
大手ハウスメーカーさんのFPさんの作る
ライフプランのゴールは
「家を建てる」というところだと思います。
なのでそれ以外が考えられていない。
実際のライフプランとは、
家を建てる、退職する、子供を大学に出す、が
ゴールではないのです。
できる限り現状の生活レベル(ムダは省く)で、
人生の様々な節目を越えつつ、老後までの資金を
確認していくものなのです。
もし赤字になってしまう可能性があれば、
どうしたら回避できるかをFPはご相談しながら
アドバイスしなければなりません。
ライフプランとはこうあるべきだと思っています。
大切なのはリアルな生活
机上の数字の操作でこんなにも変えることができてしまうこと、
改めて考えさせられました。
その方のことを考え、「実際の生活」にどれだけ近づけるかを
より一層意識したいと思える出来事でした。
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