住宅ローンの繰上返済、いつやる?

最近、会津若松市内の企業様にて

毎週セミナーを開催しています。

 

年代別に人数を分けて、

数名ずつのグループになっていただき、

 

1時間、ライフプランについて

お話をさせていただくというものです。

 

こちらの企業では、

企業型確定拠出年金を取り入れておられるので、

 

今回の老後2,000万円不足問題で

資産運用の話が出ましたが、

 

長期的な試算運用については抵抗なく

感じておられるようです。

 

普段、資産運用とは無縁でいると、

わからないという気持ちから“怖い”と思ってしまう方も

いると思います。

 

あの時からやっておけばよかった・・と老後に後悔されないように、

わかりやすい投資セミナーを私もできるように

なりたいと思います。

 

 

さて、今回は住宅ローンの繰上返済についてです。

 

住宅ローンを返済中の方は、

繰上返済をどの時期にいくらやろうかなと

 

考えている方もおられると思います。

 

まず、繰上返済って何か、というところですが、

住宅ローンは元金と利息の組み合わせで

毎月返済していますよね。

 

借入金額3,000万円、35年返済、2019年5月実行、

金利1.35%(全期間固定)、元利均等返済の返済予定表を

切り取るとこんな感じ↓↓

 

回数  元 金   利 息   元利合計   残 高

2   55,979   33,687   89,666   29,888,105

3   56,042   33,624   89,666   29,832,063

4   56,105   33,561   89,666   29,775,958

5   56,169   33,497   89,666   29,719,789

6   56,232   33,434   89,666   29,663,557

411   88,665   1,002    89,667    802,392

412   88,765     902    89,667    713,627

 

35年返済なので、全部で420回続いていきます。

 

返済初期は元金が少なくて利息が多い、

返済終了が近づくと、利息が少なく、大半元金ですね。

 

繰上返済は、例えば20万円繰り上げしたいとなると、

その20万円が元金に充当されます。

 

今が2回目のあたりとすると、3回目~6回目の元金を

合計すると、224,548円ですので、

 

ちょうど20万円というのがむずかしく、

5回目までにするか、6回目までにするか、

決めて手続きをします。

 

3~6回目までを繰上するとなると、

その回の分の利息134,116円が支払わなくてよくなり、

 

4回分の回数か縮まるので、

総返済回数が420回から416回になります。

 

これが繰上返済ですね。

 

例えば、100万円が余裕資金であり、

繰上返済する場合の時期ですが、

 

いつにするかでカットされる利息が異なります。

 

先程と同じ借入金額等の条件の場合ですが、

 

2年後に約100万円を繰上した場合

繰上返済額  985,420円

支払わなくてよくなる利息 538,902円

短縮期間 1年5月(17回)

 

さすがに2年後だとメリット大ですね。

もちろん金利にもよりますので、

 

これが変動金利で0.7%だったとすると

同じ繰上返済額だったとしても

 

支払わなくてよくなる利息(メリット)は

245,235円、短縮期間は1年3月です。

 

では2年後ではなく、

5年後、10年後の場合はどうか、ですが、

 

5年後に100万円繰上返済

繰上返済額 965,220円

支払わなくてよくなる利息 469,436円

短縮期間 1年4月(16回)

 

10年後に100万円繰上返済

繰上返済額 967,501円

支払わなくてよくなる利息 377,489円

短縮期間 1年3月(15回)

 

以上のように

時期によってメリットに差が出ます。

 

住宅ローン控除があるから、

11年目以降にしようと余裕資金を温存している方は

 

返済しているローンの利息によりますが、

早い方がメリットでる可能性もあります。

 

その他、ローンの種類によっては

繰上返済の手数料がかかる、

繰上返済分の保証料が戻ってくる、

等がありますので、

 

各金融機関で用意されている、

繰上返済のシミュレーションなどで

 

試算してから実行してください。

 

メリットを出すこともうれしいので大事ですが、

一番大事なことは「余裕資金」でやることです。

 

やりすぎて他で必要なお金まで使ってしまわないように

してくださいね。

 

ではまたお読みください☆

 

 

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年金だけでは限界・・・あとは自分で何とかしてね?!

 

5月22日の金融審議会市場ワーキング・グループで

 

出された報告書、

 

「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)を受けて、

 

  

 

「年金頼み限界・・・夫婦で95歳まで生きるには

 

2000万円蓄え必要」

 

 

 

と、新聞やネットで大きく報じられました。

 

 

 

おそらく、私のこのメルマガを読んでくださっている方は

 

金融に関する情報に敏感でおられると思いますので

 

  

 

わかっていた内容、という感じと思いますが、

 

まだまだ将来年金で生活しようと思っている方は多く、

 

  

 

波紋を読んでいますね。

 

  

 

民報、民友には6月4日の新聞の一面に

 

どちらもほぼ同じことが載っていたので

 

目にされた方も多かったと思います。

 

  

 

早い話が、

 

人生100年時代に備え、

 

年金は減るよ、

 

65歳以降も働こう、

 

やりくり気をつけてね、

 

若いうちから資産運用やった方がいいよ、

 

  

 

という感じですね。

 

皆さん、老後は自助努力で何とかしてねという

 

ことなのでしょう。

 

  

 

怒りの声を挙げる方もいらっしゃいます。

 

本当はそういう方がお金持ってたりするんですよね笑

 

 

 

何も言わない方の方がピンと来ていなかったり

 

意外とするものかもしれません。

 

  

 

この報告書にもありますが、“「自分ごと」として捉え、

 

考えられるかが重要であり、これは早ければ早いほど望ましい”

 

とあります。

 

  

 

薄々わかってはいたけど、年金だけでは生活できなそうだから、

 

老後の蓄えを若いうちからしてね、資産運用とかで。

 

  

 

ということですよね。

 

資産運用を否定はしませんが、

 

  

 

漠然と不安をあおられた方が

 

投資した方がいいのかな、と、

 

  

 

金融商品の内容もよくわからないまま、

 

元本割れする商品を紹介しないだろう、と信じて

 

  

 

老後、こんなはずじゃなかった!なんてことにならないか

 

すごーく心配です。

 

  

 

国は、つみたてNISAやイデコを活用してね、

 

と例を挙げています。

 

 

 

ご存知とは思いますが、

 

つみたてNISAは積立に適した投資信託に投資し、

 

  

 

年40万円を限度に、投資で得た利益が

 

最長20年間非課税になるというものです。

 

  

 

NISAと併用はできませんので、

 

どちらかを選択します。

 

  

 

イデコは個人型の確定拠出年金で

 

税制優遇が大きくあり、60歳まで

 

払い出しができません。

 

  

 

報告書には、

 

いつでも払い出しができるつみたてNISA

 

60まで使えないイデコを組み合わせるといい、と

 

載っています。

 

  

 

正直、簡単に言うよねーと思ったりしますが、

 

“自らにふさわしいライフプラン・マネープランを検討する。

 

必要に応じ、信頼できるアドバイザーを見つけて相談する”

 

  

 

とライフプランの重要性も訴えています。

 

今回あまり取り上げられていないけれど、

 

とても大事なところです。

 

  

 

もちろん老後お金がない状態にはできませんが、

 

今の生活も大事なので、絶妙なお金のバランスが必要になります。

 

 

 

そうすると限られた収入の中、

 

無計画になんて進めるわけにいきませんよね。

 

 

人生100年時代です。

 

「長生きしねーから大丈夫だー」とか

 

思ってませんか?笑

 

  

 

60歳以上の方が95歳まで生存する確率は

 

25.3%です。4人に1人ですね。

 

 

 

100歳まで生存する確率は8.8%。

 

これもすごい数字です。

 

  

 

長生き前提で考える必要がありそうです。

 

ぜひご自身のライフプランを考え、

 

老後に向けた何かを即行動しましょう。

 

  

 

ではまたお読みくださいね。

 

※ライフプラン作成ご希望の方は

お気軽に、会津で唯一の独立系ファイナンシャルプランナー

株式会社あいFP事務所までお問合せくださいね。

電話0242-23-9013

メール kikuchi@ai-fp.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅ローンは使いやすさも大事!

※金曜に配信しているメールマガジンの内容を

一部修正して掲載します。

 

 

 

仕事柄、お客様の住宅ローンの申込や契約で

各金融機関におじゃましていますが、

 

金利や団信、保証料が違うのは当然ですが、

「使い勝手」も大きく違います。

 

私が言う「使い勝手」とは、振り込まれた融資金を

お客様が何に使うのか細かくチェックする金融機関と、

 

振込したら、あとはお客様の管理の元、

適正に使ってねという金融機関があるということです。

 

後者の方が圧倒的にラクなんですよね。

 

前者であれば、家電買うにもそれを融資金に含めていたら

見積とって、支払って領収証もらって銀行に提出して、

 

融資金と差額があったら繰上にまわすとか相談して・・

 

等々ありますが、後者はそういったことはほとんどなし。

 

自己責任ということですよね。

 

通常、住宅ローンって一生に一回なので、

どのパターンでもこんなものかと従うと思いますが、

 

この負担の差は結構なものがあると私は思います。

だれかサポートしてくれる人がいれば別ですけどね。

 

金融機関の側からすると、事前に申請された内容通りに

使われているのか、不適切な借入がないかを

 

チェックするのは当然と言えばそうなんですけどね。

 

フラット35も最近は諸費用を含められるようになり、

使いやすくなってはいるのですが、

 

諸費用1つ1つの見積もり、領収証は必要なので、

もっと使い勝手がよくならないかなと思ってしまいます。

 

でも、いつまで経ってもフラットは

不正(住宅ローン以外に使われる、例えば投資目的とか)

が無くならないようなのでたぶん無理ですね。

 

 

諸費用の総額を提示してくれる人が

いるかどうかも大事なところですね。

 

諸費用の総額を把握していなくて、

融資金や自己資金が狂ってしまうことも

ありますからね。

 

何年も前の話にはなりますが、

建物が完成したら、

建物そのものの登記と、その所有者の登記と

 

抵当権の設定が必要になるので、

20万円前後くらいの登記費用が掛かりますが

 

それを知らされていない方が

その分のお金を用意しておらず、

 

融資金も余裕がなくて、自己資金もなくて、

困ったあげく、

 

登記を担当する司法書士に頼み込んで

 

毎月5,000円の分割払いにしてもらったと

ある方から聞いたことがあります。

 

これは諸費用の案内をお客様にしていない、

建築屋さんのミスだったんですかね・・・。

 

お客様と司法書士の先生に迷惑が掛かります。

 

事前に諸費用を把握して、融資金か自己資金か

どちらで準備するのか確認した上で、

 

借入金額を設定してくださいね。

 

諸費用をちゃんと把握していれば、

領収証の提出がいらないとか、使い勝手が

 

良くなってくれるとうれしいのにな、と

勝手に思ったりしています。

 

ではまたお読みくださいね。

 

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年収1,000万円超でも家計破たん?!

令和になりましたね。

まだまったく慣れませんが・・・

改めまして、令和もよろしくお願いします。

 

GW真っ最中、今日はお天気もよくて

お出掛けには最高ですね♪

 

 

例年のGWだと、相談ってあまり入らず、

お休みの前後で入ることが多いのですが、

 

 

10日もお休みがあると、通常と変わらず

GW中もご相談や打合せが続きます。

 

 

ありがたいことに皆さん、娘さん帰ってきてるのに

いいの?とお気遣いくださいます。

 

 

家に帰れば娘がいてくれる、これがうれしいので

日中は一緒にいなくて構わないのです。(私の場合)

 

 

GWが明けたら、セミナーが続きます。

 

 

各団体から「シニア向け」セミナーの

ご依頼を連続していただいています。

 

 

なぜいまシニア向けなのかは謎です。

 

 

シニア向けだと、あい事務所の田中先生の方が

ベストだと思うので、先生に話しましたが、

 

 

自分の思うシニアライフプランを形にして

伝えるといいよ、と言われたので

やらせていただこうと思います。

 

 

最近、住宅取得セミナーが多くて、

比較的若い人向けのものばかりやっていたので、

 

 

改めて勉強しながら、資料を作っています汗

 

 

相続、介護などの部分はある程度の知識が

あるつもりでいましたが、

 

 

ここ2、3年で様変わりしていることもあり、

自分の知識の更新不足を埋める作業に必死・・

 

 

日々の積み重ね不足を痛感しています。

 

 

よい機会をいただいたので、

しっかりお伝えしたいですね。わかりやすく。

 

 

 

さて、今回は、

『1,000万円超の高年収でも老後は家計破たん?!』

についてです。

 

 

普段、住宅予算についてのご相談をお受けていますが、

当然ですが、全員年収に違いがあります。

 

 

同じ40代半ばでも、1,000万円の方もいれば、

200万円代の方もいらっしゃいます。

 

 

年収が低めの方からすれば、高い方は

どんな暮らしをしているのだろうと思っちゃいますよね。

 

 

高い方からすれば、そういう生活に慣れているので

意外と余裕がないと思っていたりもするもので、

 

 

相談に来られる高年収の方は、貯蓄の無さや

老後の不安で切実だったりします。

 

 

毎月のお金の使い方も様々ですが、

家を建てる、ということにおいては、

 

 

「年収」で判断されることが多々あり、

金融機関は年収で借りられる金額を判断し、

 

 

建築屋さんも自分のお客様になってくれる人か

を見定めています。

 

 

だから年収が高いと、余裕があるだろうと

勝手に思いこまれ、

 

 

高めの提案をされるし、その分の借入も可能に

なってしまうので、

 

 

本当は家計破たんレベルだったとしても、

そのまま進んで無理な生活をしている方も

多いのです。

 

 

 

年収に比例しない貯蓄額

 

 

年収1,000万円でも貯蓄0円の方もいれば、

年収300万円でも貯蓄300万円の方もいます。

 

 

年収と貯蓄額はまったく比例しません。

 

 

家計改善を考えた場合、

年収の高い低いはあまり関係がなく、

 

 

改善する気がなければ、何も変わりません。

 

 

ご夫婦別会計でそれぞれが貯めているだろうと

思い込んでいたり、

 

家計を預かるのは奥さんの仕事だから、

自分は関係ないと思っているご主人だったりすると、

 

 

いつまで経っても変わらないままです。

 

 

考え方を変えるって難しいし、

危機を感じて一度は考え直したとしても

また元に戻る可能性も大です。

 

 

このままだと老後に赤字で家計破たんするという、

ライフプランを見て現実を知ってもらうのも

大事ですが、

 

 

それでもピンと来ない、どうせ机上のことでしょーと

思う方も多いです。

 

 

そうすると、節約するとかではなく、

貯蓄が出来るように「仕組化」する以外に

方法はないのでないかと思っています。

 

 

 

高年収でも老後破たんの可能性はある

 

 

年収が高いと来月もいっぱい給料入るし、

貯蓄の必要性を感じず、

 

 

年収が低いと低いから貯蓄できなくて

当たり前、と思いがちです。

 

 

貯蓄が無い場合、車や必要なものを

いちいちローンを組み、

 

 

子どもの大学費用も年収が高いと

奨学金が借りられないので金利高めの

教育ローンになったり、

 

 

住宅ローンも頭金がなくて、借入額が増え、

いつまでも完済できなくなり、

 

 

ケガや病気で思うように働けなくて、

収入減になったら、あっという間に

破たんする可能性もあります。

 

 

貯蓄がないことは悪循環しか生みません。

 

 

どの年収の人にも毎月の使い方次第で

家計破たんの可能性があります。

 

 

むりやりでも貯蓄できる仕組みを作って

少しずつでも貯めるようにしましょうね。

 

 

では楽しいGWをお過ごしください。

 

 

またお読みくださいね☆

 

※メルマガより転載しました。

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